シャチハタの秘密

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シャチハタと言えばたいていの人は朱肉いらずの便利な判子の商品名だと思っているのではないでしょうか。

お手持ちのシャチハタ印をよく見てみてください。
ボディ部分にXスタンパーと書いてありませんか?
それこそが商品名です。

朱肉のいらない例のタイプの印鑑のことをインク浸透印というのですが、シャチハタは初めてインク浸透印の開発に成功した会社の社名です。
しかも表記はシャチハタでなく、正しくはシヤチハタ。

ここまでは知っている人もいるかもしれませんが、このシヤチハタ株式会社の創業者がもともとは薬問屋だったのはご存知でしたか?

創業者の舟橋高次は、毎日大量の薬袋に印判しているうち、いちいちスタンプ台につけて押すのが面倒になったため、蒸発しにくいインクを開発できないものかと研究しはじめました。
グリセリンを使ったスタンプ台を開発し、実用化できると、独立して名古屋にスタンプメーカーの会社を興しました。

鯱旗印の萬年スタンプ台と名付けて発売すると、劇的にインク保ちのよいこの商品は好評を博し、全国に広がっていきます。

インクの技術をスタンプ台だけでなく油性ペンにも活かして活躍の場を広げていきました。
Xスタンパーが発売されたのは昭和40年のことです。
最初はお客の反応も鈍く、宣伝方法を工夫したり改良を重ねたりと苦労は続きましたが、その後は順調に売れ行きが伸びていきました。

そこへさらに大阪万博に出店したことで一気に知名度が上がり、現在に至ります。

それにしても一介の薬問屋の職員だった舟橋さんのバイタリティーたるや素晴らしいですね。



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